機内でできる、隣に迷惑をかけない簡単リフレッシュ法

長時間のフライトでは、どうしても体がこわばり、血流が滞りやすくなります。かといって、通路に立って大きなストレッチをするのは周囲に気をつかいますよね。ここでは、座席に座ったままでもできる、簡単で静かな体操をご紹介します。
首と肩のリラックス
軽く顎を引き、首をゆっくり左右に倒して伸ばします。肩をすくめるように持ち上げ、ふっと力を抜くのも効果的。無理に大きく動かさず、ゆったりと行うのがポイントです。
足首の運動
座席の下で足首をくるくる回します。つま先を上下に動かすだけでも血流促進に役立ちます。目立たない動きなので、隣の方に気づかれることもありません。
背筋を整える
座席に深く腰掛け、背筋を伸ばしてみましょう。両手を膝の上に置き、軽く肩甲骨を寄せるようにすると胸が広がり、呼吸も楽になります。
呼吸と意識の集中
深い呼吸を意識することも大切です。
鼻から静かに息を吸い、口からゆっくり吐き出します。目を閉じ、自分の意識がどこにあるのかに集中してみましょう。お腹や胸、そして頭へと順番に意識を移動させていくと、心身が落ち着き、リフレッシュ効果がさらに高まります。
フライト中でも、少しの工夫で体も心も楽になります。
周囲に迷惑をかけずにできる方法なので、小さなお子さま連れやお隣との距離が近い時にも安心。
ぜひ次回のご旅行で試してみてください。