風邪やインフルエンザに負けない、ハワイ旅行前のやさしいセルフケア

大切な旅をベストな体調で迎えるために
はじめに
せっかく楽しみにしていたハワイ旅行を、直前の風邪やインフルエンザであきらめたという話を耳にすることがあります。自分が体調を崩す場合もあれば、小さなお子さまが急に発熱してしまい、泣く泣く旅行を取りやめたというご家族も少なくありません。 ハワイは一年を通して温暖ですが、例年 12〜3月は雨季 にあたり、朝晩が思ったより冷え込むこともあります。旅の準備で忙しくなる時期とも重なるため、旅行前は意外と体調を崩しやすいタイミングです。今回は、ハワイを心地よく楽しむための“やさしいヘルスケア”を、旅行前から現地でできる範囲でまとめてみました。
旅行前の数日間は“無理をしない週間”に
風邪やインフルエンザは、免疫が落ちた隙を見逃しません。旅行の準備で寝不足になったり、仕事を詰め込みすぎたりすると、それだけで体調を崩しやすくなります。出発の3〜4日前からは、できるだけ睡眠時間を確保し、夜更かしを避けることが一番の予防策です。
お部屋の湿度にも気を配ってみてください。乾燥はウイルスが広がりやすく、喉の粘膜も弱くなります。加湿器がなければ、コップに水を入れて枕元に置くだけでも効果があります。白湯や常温の水を少しずつ飲むことで、体の巡りが整い、免疫の土台がつくられます。ご家族連れでのご旅行の場合、お子さまは大人以上に気温差や乾燥の影響を受けやすい傾向があります。出発前後は、水分補給をこまめに行い、着替えを少し多めに用意しておくと安心です。
また、毎日ほんの少しで良いので、肩や首を回すストレッチを取り入れると、体の緊張がゆるみ、呼吸が深くなります。忙しさの中でも、体の声を聞いてあげる時間をつくることが大切です。この時期は、何か特別な対策をしようとするよりも、普段より無理をしないこと自体が、体調管理として大きな意味を持つことがあります。
飛行機の中で気をつけたいこと
長時間のフライトは、乾燥と疲労が重なりやすい時間です。機内は湿度がとても低く、喉や鼻が乾き、いつもより敏感になります。マスクは“予防のため”というよりも、“保湿のため”と考えると良いかもしれません。水分補給を心がけながら、アルコールは少し控えめに。旅の始まりでつい飲みたくなりますが、アルコールは免疫力を下げ、体内の水分も奪ってしまいます。ハワイに着いてから楽しむ方が、体調はずっと整います。冷たい飲み物よりも、常温の水や温かい飲み物を選ぶことで、体が冷えにくいと感じる方も多いようです。
足首を回したり、軽く伸びをしたり、呼吸を深くするだけでも体はラクになります。大げさな運動は必要ありませんが、小さなケアを積み重ねることで、到着後の疲れ方が大きく変わります。
ハワイ到着日の過ごし方
ハワイに着くと、気分が高まってつい動き回りたくなるものです。しかし、体は時差や環境の変化にまだ慣れていません。とくに 12〜3月の雨季 は急なスコールや風で体が冷えやすく、気温差で体力を消耗しやすい季節です。初日は“半分の力”で過ごすくらいがちょうど良いと感じます。買い物や長時間のビーチ遊びは翌日にまわし、軽い散歩や食事を楽しむ程度にしておくと、体が無理なくハワイのリズムに馴染んでくれます。また、食事も軽めにし、消化に負担をかけにくいものを選ぶことで、体が環境の変化に順応しやすくなります。
スパ的アプローチで整える
旅の前後や滞在中に、短いトリートメントを取り入れるのも効果的です。ストレスが和らぐと呼吸が深くなり、自然と眠りの質が上がります。これは免疫を支えるうえでも大切なポイントです。
香りのあるオイルやロミロミのようなリズミカルなタッチは、体に「安心してよい」という合図を送り、自律神経を穏やかに整えてくれます。60分のトリートメントでも、心身をリセットするには十分な時間です。疲れ切ってからではなく、少し余裕のあるタイミングで取り入れることで、回復の実感をより穏やかに感じられることがあります。
おわりに
ハワイ旅行は、心と体をリセットする特別な時間です。けれど、出発前のちょっとした体調不良で旅をあきらめることは誰にでも起こり得ます。だからこそ、旅行前から体をいたわり、飛行機の中や到着初日は少し余裕をもって過ごすだけで、旅の質は大きく変わります。
完璧な体調管理を目指す必要はありません。ほんの少し体に気を配る意識を持つだけで、旅の過ごしやすさは大きく変わってきます。
風邪やインフルエンザに負けず、ハワイでの時間を安心して楽しんでいただけますように。マンダラスパが、そのお手伝いの一部になれたら嬉しく思います。
