世界のマッサージをめぐる旅—第8回 ハワイのトロピカル・ボディスクラブ

ハワイの自然素材で肌を磨く、4種類のボディトリートメント
世界各地には、古くから肌を清潔に保ち、美しく整えるためのさまざまな習慣があります。
ボディスクラブもそのひとつで、現代では世界中のスパで親しまれています。
今回は、ハワイの自然素材を取り入れたマンダラスパのトロピカル・ハワイアン・ボディスクラブをご紹介します。
60分間のトロピカル・ハワイアン・ボディスクラブ
マンダラスパでは、このボディスクラブを60分間の追加オプショントリートメントとして提供しています。
お好みのスクラブを使って古い角質を取り除いた後、トロピカル・ボディローションを塗布して肌を整えます。
さらに、フットマッサージとスカルプ(頭皮)マッサージも含まれており、肌のお手入れとリラックスの両方を楽しめます。
通常のマッサージに加えて、全身の肌のお手入れにも時間をかけたい方におすすめです。
ボディスクラブとマッサージの違い
マッサージが主に筋肉の緊張を和らげ、リラックスを促すことを目的とするのに対し、ボディスクラブは肌の表面を整えるトリートメントです。
細かな粒子を含むスクラブ剤で肌を磨き、古い角質を取り除くことで、なめらかな肌触りへと導きます。
その後、保湿ローションなどで肌にうるおいを与えるのが一般的です。
ただし、日焼け直後や肌に炎症がある場合は刺激になることもあるため、肌の状態に合わせて施術を受けることが大切です。
古代から続く、肌を磨く習慣
ボディスクラブの歴史をたどると、世界各地の入浴文化や美容習慣に行き着きます。
古代ローマでは、入浴の際に体にオイルを塗り、ストリギルと呼ばれる湾曲した金属製の器具で汗や汚れを取り除いていました。
中東や北アフリカの伝統的な公衆浴場、ハマムでは、温水や蒸気で肌を温めた後、専用の手袋で古い角質を落とす習慣が発達しました。
現在では、塩や砂糖、植物由来の素材などを使い、肌を磨くボディスクラブが世界中のスパで提供されています。
ハワイの自然素材から選ぶ4種類のスクラブ
マンダラスパでは、ハワイにゆかりのある4種類の素材を取り入れたボディスクラブを用意していま
Paʻakai (Salt) Glow
Paʻakai(パアカイ)は、ハワイ語で塩を意味します。
ハワイでは古くから海水から塩を作り、料理や食品の保存などに利用してきました。また、塩はハワイの伝統文化とも深い関わりを持っています。
ソルトスクラブは、塩の粒子を使って古い角質を取り除くボディケアです。すっきりとした肌触りを好む方に向いています。
Island Coffee
ハワイのコーヒーといえば、ハワイ島のコナコーヒーが有名です。
19世紀にハワイでコーヒー栽培が始まり、現在ではマウイ島やカウアイ島などでも生産されています。
コーヒースクラブは、細かくしたコーヒー豆の粒子を角質ケアに利用するものです。
普段は飲み物として楽しんでいるコーヒーを、肌のお手入れに使うというのも興味深いところです。
Chocolate Macadamia Nut
マカダミアナッツはハワイのお土産としておなじみですが、実はオーストラリア原産の植物です。
19世紀後半にハワイへ持ち込まれ、その後、商業栽培が広まりました。
マカダミアナッツから採れるオイルは、肌を柔らかく整える化粧品にも利用されています。
チョコレートとマカダミアナッツという、ハワイらしい組み合わせが楽しめるスクラブです。
Coconut
ココナッツは、太平洋の島々で古くから人々の暮らしを支えてきた植物です。
果肉やココナッツミルクは食材として、ココナッツオイルは料理や肌のお手入れなど、幅広い用途に利用されてきました。
現在でも、ココナッツ由来の成分は保湿を目的とした化粧品に広く使われています。
南国を代表する植物を取り入れた、トロピカルなボディスクラブです。
ハワイ滞在中に楽しむ、もうひとつのスパ体験
ハワイ旅行では、海や観光、ショッピングなど、つい予定を詰め込みたくなるものです。
そんな滞在の合間に、少し長めの時間をスパで過ごしてみてはいかがでしょうか。
スウェーデン式マッサージやロミロミマッサージなどにボディスクラブを組み合わせれば、筋肉のケアに加えて、肌のお手入れも楽しめます。
ハワイの自然素材に親しみながら、普段とは少し違ったスパ体験を味わってみてください。
